今日は、ホームページで使用する写真でも集客ができるという方法をお届けしたいと思います。
今、あなたのホームページでは、いくつかの写真、また、商品写真を使用されていることと思いますが、この「写真」をうまく活用することで集客につなげることができるのをご存知ですか?
と、その前に、今使用している写真は、きちんと著作権の許可を得られている写真を使っていますか?
ネットで検索して拾ってきた写真などを使っていると、著作権侵害で訴えられ賠償金請求される可能性がありますので、著作権が不明な写真の使用は今すぐやめて、別の写真(自分で撮った写真)に差し替えて下さい。
今日お話する「写真での集客」は、当然、「自分の(所有する)写真で」ということが大前提になりますので、まずは、今、お使いの写真の所在を必ず確認して下さいね。
さて、「写真での集客」の具体的な方法ですが、一番は、「Pinerest」の活用です。
「Pinterest」は、写真共有によるソーシャルメディアです。
ただ、一般的なソーシャルメディアと大きく異なるのは、「ピン」という共有性の高いメディアであるということです。
Facebookなどでは、投稿された記事や写真に対して「いいね」はされるのですが、「シェア」することは少ないと思います。
Pinterestは、この「ピン」することが中心になるので、自分でPinterestに写真を投稿するということよりは、ホームページやブログの写真が「ピン」されたり、または、自分が「ピン」したPinterest内の写真が、「リピン」されることが、Pinterestでのアクションの中心になります。
この特性を活かして、「集客」につなげていくわけです。
まず、大前提としてお話しましたが、ホームページやブログで使うお写真は、自分で撮影したもの、もしくは、きちんとプロに頼んで撮影してもらったものを使うことです。
そして、Pinterestで自分のアカウントに写真をそのまま投稿するのではなく、ホームページやブログから「ピン」をして追加をしていきます。
ホームページやブログ上の写真を「ピン」するには、各ブラウザ対応のプラグインがありますので、それをインストールすれば、開いたホームページから写真を「ピン」することができます。
ブラウザに「ピン」ボタンを追加する方法
https://help.pinterest.com/ja/articles/add-pinterest-browser-button
まずは、自分のPinterestアカウント内に、ボードと言われるグループを作り、そこに、自分の写真を「ピン」していきます。
次に、そのボードをホームページやブログに掲載することができるウィジェットがありますので、それをフォトギャラリーとして活用することができます。
それを、ホームページなどのサイドメニューなどに設置することで、Pinterstへ誘導します(利用を促します)。
ボードのウィジェットは、自分のPinterestのボードのページを開き、そこにある設定ボタン(「・・・」)をクリックして、「ウィジェットを作成」を選びます。
あとは、設置する場所のサイズに合わせて、幅や高さを入れ、出てきたコードをコピーして、ホームページやブログに設置します。
まずは、この下準備を進めていきます。
特に、写真を多く扱う写真館などは、「写真での集客」は必須戦略と言えます。
最近、このPinterestを活用した、写真館のブログをプロデュースしましたので、参考にしてみて下さい。
Paseo Bridal
http://www.onuki.tv/bridal
さて、このPinterestで「ピン」されるのが、なぜ集客につながるのか?ですが、実際に、上記のクライアント様のPinterestボードを見て頂くとお分かり頂けると思いますが、まず、自分のホームページやブログから「ピン」しているので、Pinterestのボードに掲載されている写真をクリックすると、その写真が掲載されているサイトに誘導されます。
つまり、ホームページやブログに掲載した写真が魅力的なものであれば、Pinterestに「ピン」され、それが元に、そこからまたホームページやブログに戻されるという図式になります。
まずは、その手始めに、自分で「ピン」することから始めることで、写真への「ピン」を拡げていきます。
せっかく、ホームページやブログで写真を使っているわけですので、これを、少しでも集客の足しにするよう、こうした準備をしていくことは非常に有益です。
特に、「写真」を売りにされているビジネスをされているのであれば必須です。
ちなみに、Pinterestには楽天が出資をしています。
この意味を考えると、ネットでビジネスをされている方は、「写真での集客」もひとつのストリームラインとして認識していることは容易にご理解頂けると思います。
商品写真やご自身のプロフィール写真などのクオリティが高ければ、「ピン」され、そこから、その写真が掲載されているサイト(ページ)に誘導されると計算しているからに他ありません。
となると、これからホームページやブログに掲載する写真のクオリティそのものにも気にかけていくことが、集客にも大きく影響してくるということになります。
無料ダウンロードや著作権フリーの写真を使うのではなく(著作権侵害の危険性もあるので)、ご自身、もしくは、プロの方にお願いをして自分の写真でビジネスをされることを強くお薦め致します。
ホームページやブログで使う写真を見なおしてみて下さいね。
今日も最後までお読み頂きましてありがとうございます。
それでは、また。
いつもありがとうございます。