シリコンバレーのIT聖地巡りの後半は、Facebookの新しい本社に行ってきました。
Facebookは、AppleのあるCupertinoから北にある、Menlo Parkにあります。
今まで何もなかった場所を整地して、Facebookのオフィスがあるので、通りの名前は「Hacker Way」とユニーク。
今風のビルディングが、十数棟ほど並んでいます。
各ビルディングに、Valet Parkingがあり、係の人が車を駐車してくれます。Valet ParkingがTipだけでいいというのも、太っ腹。
Visitor Parkingの標識。あれ?どこかで見たことあるマーク。
Harverdの学生が始めたITサービスが世界的に拡がり、ここまでになるとは誰が想像したでしょうか?
逆に、アイディアと運、タイミングが合えば、ここまでになれるというアメリカン・ドリームを見させてくれる場所でもありました。
次に向かったのが、Google本社。Googleは、少しサンノゼ寄りのMountain Viewにあります。
AppleもFacebookもそうですが、こうしたオフィス群を「キャンパス」と呼んでいます。
Google通りもありました。
広いキャンパス内の移動は、Googleカラーの自転車(G-Bike)で。あちらこちらに乗り捨ててありました。
オフィスの外には、従業員用のテニスコートやバスケットコートなどが。Facebookにもありました。
Visitor Centerもあって、そこにAndroid君もいたのですが時間がなく、今回は断念しました。次回、また行ってみたいと思います。
シリコンバレー巡礼の旅の最後は、Appleの次期本社オフィスの建設予定地に寄ってみました。
予定では今年2015年に完成予定で、元々、HPがあった場所を買い上げ、そこにUFO型の建物で約12,o00人収容規模のオフィスということで話題になっています。
ただ、まだ工事中ですので、中を伺い知ることはできませんでした。
Apple、Facebook、Googleと皆、フリーウェイ近く(脇)にオフィスがあるのが印象的でした。来客に備え、もしくは宣伝効果も含めて、フリーウェイ近くに位置するのがトレンドのようです。
この他にも、シリコンバレーには、PaypalやEvernote、eBayやIntelなどまだまだIT企業が存在しています。SoftBankもありました。
しかし一方で、サンノゼのある地域には、IT起業に失敗した人たちがホームレスとなって集まっている場所もあり、今、社会問題化しています。
アメリカの主要産業となったIT産業はまだまだ拡張していくことと思います。
この中で今、小さな起業者同士が共創していく、「コ・ワーキング」が注目されています。「コ・ワーキング」ができる共用スペースが各地で増えています。
大きな企業においても様々なコラボレーションが進んでおり、新しい価値観が創造されています。
世界最先端に身を置くことで、圧倒的な情報とこうしたチャンスに出会う機会が増えるということですね。
今後の動きにも注目です。
また、レポートしますね。