期せずして、JALのCEO、西松氏の倹約生活が世界から注目されている。
西松氏曰く、こうした厳しい経済状況下、トップが率先して倹約していくということは当然なことなのだが、世界、特にアメリカ人のトップの目には異様に映るらしい。
そりゃあ、そうだ。公的資金注入を政府に懇願しに行ったビッグ3の幹部は、自家用機で行っているのだから。
デトロイトから、ワシントンまで自社の車で1日かけて行った方が、倹約していることも、また自社製品のアピールにもなるのに、そうした考えが思いつかないんだから。
しかし、こうした厳しい状況下で企業がいかに生き残るかは、経営者が常にコスト意識を持って臨むこと。
経費だけでなく、マーケティングコスト、営業コストもできるだけ無駄を使わず、効率的に経営、運営していくことができるかが成功の鍵となる。
そのためには、明確な目標、目的がしっかりとできていること、そしてそれを意識していること。
目的がないままやっていれば、コストはかかるばかり。
何のためにこれをやっているのか、を意識することがコスト意識、コスト削減につながる。
そして、倹約、もったないという日本人の美徳を持って臨めば、世界を救うかもしれない。
コスト意識を持って、無駄をしていないか再点検してみよう。
いつもありがとうございます。
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