先日、茨城のクライアント様のところに伺うのに、つくばエクスプレスに乗って行って来ました。
茨城までと言うと何だか遠そうなのですが、実は、私の住む新浦安からは、乗り換え一回だけで、都合、40分程度で着きます。
つくばエクスプレス沿線の方は、だいぶ楽になったと思います。
で、このつくばエクスプレス、何と、車内で無線LANが使えます。
駅には、無線LANはありますが、走りながら車内でできるのは、凄いです。
でもね・・・。
無線LANは、使えるけど、接続はもちろん、別契約が必要で有料。
でも、よーく考えてみると、車内で使う人は、その電車に乗っている人、乗っている時だけなので、その時だけ、誰でも使えるようにすればいいのにと思う。
駅構内もそうだけど、わざわざ入場券を買って、インターネット接続しに来る人は、いないだろうけど、百歩譲って、新幹線の待合いスペースでは、無料アクセスにしたらいいのにと思う。
これは、個人的な希望とは別に、マーケティング的に見て、ほんの数分の小銭稼ぎよりも、その分を集客コストとしてかんがえれば、より他の交通手段に比べての差別化になります。
待ち時間でも、移動中でも有効に使えると言う人、企業にとっては、利用価値が高まります。
アメリカの、タリーズやパネラベーカリー、ダイドリッチカフェと言ったカフェでは、無料でインターネット接続ができます。
できないカフェに行くよりも、できるカフェに行きます。
かと言って、一日中いるかと言えば、いても、1~2時間でしょう。
その間に、お代わりをしたり、デザートを頼んだりと、顧客単価が上がる。
インターネット接続代は、基本的には、常時接続なのだから、その分を超える集客と顧客単価があがれば、ペイできる。
そうした付加価値の部分で集客、売り上げアップを目指すことで、利益率が高まる、高収益体質企業になります。
今、茨城空港が開港に向けて苦戦しているようですが、空港での待ち時間だけでも、インターネット接続が無料でできれば、利用価値の一つとして貢献できるのではと思います。
でも、そうすると、ビジネスクラス以上の人のラウンジの価値が下がるか。
でも、実際、そんなに使っている人はいなかったから、影響はないか・・・。
どのような付加価値で集客に繋げていくか。そして、そこで、どう顧客単価を上げていくか。
常に意識してビジネスをしていきたいですね。
いつもありがとうございます。
みんなハッピー♪