東京ディズニーランドは、今、25周年のイベント中。
でも、あと10日でそれも終了。
2008年は、過去最高の売上を記録したとのこと。
多くの企業が、この不況時に苦しんでいる中、東京ディズニーランドは不況しらずの増収益。
こぞって、その秘密を知りたがっている。
あるエコノミストは、こうした不況時や政治不信の時、「安心」を求めてやってきているからだ、とのことだが、まぁ、それも一理あるでしょう。
でも、一番の成功の鍵は、巧みなマーケティング戦略にある。
2008年は、シルクド・ソレイユ・シアターもオープンして、確実に莫大な投資額を回収しなければいけない事業計画が元々立てられていたはず。
11月の世界大不況を予測していたかと言えば、ほぼ不可能に近いので、今年の結果は、当初から計画されていた販売戦略、マーケティング施策を着実にこなしてきた結果であると思います。
つまりは、不況であろうが何であろうが、売上目標を達成しなければいけないことには変わりはないので、それに向かってどう活動していくか、途中修正していくのか、ということが肝心になってくる。
莫大な投資を行ったにも関わらず、偶然に不況が来て、「安心」を求めて人が消費をした、というのは少々乱暴な説。
確かにラッキーな要素かもしれないけれども、それでは投資を行い、今年オープンしようという経営判断はできないはず。
25年間の中で過去最大の収益を上げられたのは、営業努力とマーケティング施策の綿密さ、実行性に他ならない。と私は思います。
会社の大小にかかわらず、目標設定とそれを達成するためのマーケティング戦略を持ち、それを実行していくことの大切さが、またまた、ディズニーランドから学ぶことができました。
公私共々、いつもお世話になっております。
まぁ、それ以上にコンテンツの魅力があることも重要な要素でもありますが。
ミッキー人気は不動ですからね。
いつもありがとうございます。
みんなハッピー♪