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私のクライアント様で、ハワイへのプリスクール(保育園)留学の斡旋を行っている会社様がいらっしゃいます。

元々、ホームページを持っていたのですが、そこからの反応(お問い合わせやお申し込み)は、全くない、ということでご依頼頂きました。

当時のホームページは、扱っているサービスの羅列だけで、そこに特に「アクション」は明示されていませんでした。

これでは、せっかくアクセスしてきてくれたお客様も、「次に何をすればいいのか?」「どこからお問い合わせすればいいのか?」わからないということで、ほとんどがお電話でのお問い合わせということで、ほぼ数件という現状でした。

完全に「取りこぼし」が起きていました。

そこで、まず、誰が対象となるお客様なのかの『顧客定義』を行いました。

誰がお客様か(相手にしたいお客様か)が明確になったところで、次に、そのお客様がどこから入ってくるか、つまり、どんな情報から入ってくるのかを設計します。

いきなり該当商品をお勧めするというよりは、お客様が潜在的に持っている疑問であったり、興味であったりが「顧客定義」で定義したお客様では、どんなものであるのかを考えます。

どんな情報を発信すれば、お客様はアクセスしてくれるのか、読み進めていただけるのか。

そこで、ブログの設計になるわけです。

何を設計するかというと、「カテゴリ」です。

アメブロで言うところの「テーマ」ですね。

闇雲に情報発信をして、それに該当するカテゴリを作るのではなく、予め想定したお客様が探している情報、欲しがっている情報をカテゴリ分けしていきます。

そして、その情報から、「どの商品につなげていくか」を設計します。

このブログでの情報発信を、ブログ読者だけでなく、ソーシャルメディアにも掲載して、告知、拡散する仕組みとつなげます。

ちなみに、ソーシャルメディアの役割は、そこで販売するのではなく、いかに「情報拡散」してもらえるかの視点で活用することがポイントになります。

いかに、お友達に知ってもらいたい、教えてあげたい情報が発信できるかを念頭に、ブログ記事を書くことが、「顧客導線」=「流れ」を作ることになります。

そこで、こちらのハワイ親子留学の会社様では、ブログで発信する情報として、実際の現地の学校情報であったり、留学に関わる必要な情報であったりを発信してもらっています。

特に、学校情報をブログ記事として投稿することで、検索エンジンに引っかかりやすくなるので、ハワイにある留学先の学校情報を発信してもらっています。

併せて、留学となると、現地での生活が伴いますので、現地のスーパーであったり、手続きであったりと現地での生活情報もブログ情報としています。

潜在的な需要(いつかはハワイに行きたい。近々、ハワイ親子留学に行きたい)を持っているお客様は、まずはこうしたブログで発信した情報を参照しに訪問されます。

そして、そうした情報から、該当の商品への誘導であったり、次のアクション(お問い合わせや資料請求など)への道筋を明確にしておくことで、お客様の流れを作ります。

ちなみに、学校情報などブログ記事への誘導した場合、そのページの目につく場所に、「カウンセリングのご予約」や「夢の実現の方法」などのバナーを設置して、訪問されたお客様を次のステップへと進んでもらうしかけを施してあります。

これによって、今まで全くなかったオンラインからのお問い合わせやカウンセリングのお申し込みが、毎日数件ずつ入るようになりました。

もちろん、お電話からのお客様も入るように、電話番号も分かりやすく、また、スマホで見た時もワンタップで電話ができるように仕掛けを施したので、お電話からの今まで通り、入ってきています。

オンラインからのお客様の場合、お電話からのお客様に比べて、意欲の差があり、コンバージョン(転換率)に違いがあるのですが、これまでは、「お電話する勇気がなかったお客様」を取りこぼしていたことになります。

しっかりと「顧客定義」を行い、それに沿った「顧客導線」を設計、そして、それを反映したサイトの作りにすることで、「取りこぼし」を少なくし、機会損出を最小限に抑えることができます。

今現在、あなたのサイトでも顧客導線(流れ)ができていないことで、「取りこぼし」が起きているかもしれません。

アクセス数は、そこそこあるのに、反応が少ない。

メルマガなどからの誘導で、ページの閲覧があるのに、お申し込みがない。

などの現象が起きている場合は、「取りこぼし」が起きている可能性が高いです。

初めは、コンバージョンが低いお客様でも、きちんと情報をお届けし啓蒙していくことで、受注する可能性が高まります。

まずは、あなたのサイトで「取りこぼし」が起きていないかをご確認いただき、情報戦略と合わせて、顧客導線を設計してみてください。

もし、自分のサイトがどのような状況になっているか、どうすればいいのかを知りたいということであれば、まずは「ホームページ診断」からお受けください。

「ホームページ診断」はこちら

「ホームページ診断」では、ただ、あなたのサイトを拝見させて頂くだけでなく、実際に、Skypeでのセッションを行い、現状をお伺いさせて頂き、現在の悩みや今後されたいことなどもお伺い致します。

その上で、現状と改善点をご提案した『アセスメント報告書』を作成して、ご提出いたします。

御社の商材であれば、どのような情報を発信すればいいのか、どのような導線にすればいいのかなどをご提案致します。

まずは、「ホームページ診断」をお受けください。

「ホームページ診断」はこちら

お待ちしております。

それでは、また。

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