あなたは、ご自身や会社のブランディング構築のために何をされていますか?
ブランディングとは、「○○と言ったら、あなた」というように、その商品やサービスのことなら、あなたや御社のことと認知してもらうための大切な戦略になります。
Appleで言えば、スティーブ・ジョブズ氏がブランドであり、商品そのものというよりも、「Appleの商品を持っていること」がブランドであったりします。
つまり、ブランドとは、商品詳細、スペックというよりも、会社や売り手のイメージと言っても良いかもしれません。
同じ商品が他にもあるのに、なぜ、その商品を手にするのか?
価格が高くても選んでしまう理由があると思います。
それが、「ブランディング」です。
ブランディングを構築するためには、もちろん、商品やサービスの品質もありますが、それよりもまず、売り手であるあなた自身や会社を知ってもらう必要があります。
それは、個人的にと言うよりは、その道のプロとして認知してもらえるよう、情報発信を行っていくことにあります。
具体的に、簡単にできる方法は、やはりSNSやブログでの情報発信です。
ここでいかに、あなたがその道のプロであると認知してもらえるかの情報を発信できるかです。
実際、私のクライアント様でもブログやメルマガなどの配信をやめていたら(怠っていたら)、反応が下がり、再び情報発信をしたら、反応が戻るということが起こっています。
お客様の反応は、あなたが発信する情報量に比例します。
さらに、情報発信は、ブランディングもさることながら、お客様に行動を促すしかけでもありますので、お客様が求めている情報を提供することも肝心です。
そもそも、お客様が何を求めているかを把握しておく必要がありますが、これは、あなたが相手にしたいお客様を定義する(顧客定義)を行うことで、求めている情報も見えてきます。
情報によってお客様の行動を促すためには、まず、あなたのブランディングが重要という、表と裏の関係にありますので、これを十分に理解した情報の発信の仕方がポイントになります。
情報発信でブランディングを行う上で、注意する点がいくつかあります。
それは・・・、
1. その道の専門家ということであっても、専門用語を使いすぎない。
「その道のプロ」として認知してもらうことは大切なのですが、専門用語を使いすぎると返ってわかりづらくなってしまいますので、それらを、わかりやすい言葉にして発信することも大事です。
2. 具体的な機能よりも、イメージを伝える。
「その道のプロ」と認知してもらうためには、商品やサービスの機能よりも、それを使っていることをイメージしてもらう情報を発信します。
また、商品やサービスが生まれた背景や開発秘話などの情報を発信するのも、ブランディングにつながります。
3. 自分で当たり前と思っている情報も発信する。
自分ではいつも通りで当たり前と思っていることも、お客様にとっては有益な情報であることが多いです。
なので、普段「当たり前」と思っていることでも、情報として発信していきましょう。
これが、「プロとしての知識」と認知され、意外とこうした情報の方が、お客様の反応が良いこともあります。
こうした情報発信に気をつけながら、情報を“定期配信”していくことが、あなたのブランディング構築につながり、その後のメルマガの反応率やセールスメールの成約率を高めていきます。
情報発信も、集客や売上に大きく貢献しますので、もっと戦略的に考えて行っていきましょう。
検索エンジン対策(SEO対策)も重要ですが、今は、お客様は、ソーシャルメディアやブログなどからの情報収集を行っているのが主流です。
ここで、あなたのブランディングをしっかりと認知してもらうよう、情報発信も戦略的に進めていきましょう。
それでは、また。
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