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「なぜ」の力
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最近の若い人は、お受験のせいもあって記憶力はいいのですが、その答えに対する理由を答えられなくなっているらしい。
いわゆる応用力の部分が、先進国の中でも最下位並みだそう。
詰め込み式の学習方法で学んできているので、「これの答えはこう」という“答え”しか頭の中にない。
だから、教えればできるけど、何か突発的なトラブルが起きたり、イレギュラーな事象が起こると、そこで思考停止してしまう。
ただ、これは若者に限ったことではなく、大人も同じことをしていたりする。
盲目的に、「よその会社がやっているからうちもやろう」「専門家がこう言っているからうちもやってみよう」と、その意味、目的を考えずに、経営判断してしまっているケースをよく見かけてきました。
特に会社経営においては、こうした判断は命取りになってしまう可能性が高い。
そこで、こうならないためにどうすればいいのか?
日頃から、その答えに対する「なぜ?」を追求することです。
「なぜ?」を答えられるようにしておくことが、成功の秘訣のひとつになります。
一般常識と言われることをとっても、それがなぜ必要なのか、なぜ大切なのかと考えること。
マーケティング的な施策、ツールやノウハウを採用する際、「なぜ、それが必要なのか?」という目的意識を持った取り組みが必要になります。
今まで多くの企業様を見てきて、成功している企業はほぼ、すべての行う施策の意味と目的を理解して、会社の限りあるリソースを有効に使って、利益を最大化しています。
その根底には、常に「なぜ」の力を使って、目的や意義を明確にしているからです。
インターネットでビジネスをしているのであれば、「なぜ、ホームページが必要なのか?」「なぜ、この広告投資が必要なのか?」「なぜ、メルマガを発行しなければいけないのか?」と、立ち返って、その意義、目的を確認されることをお勧めします。
果てしない探究心こそが、成功への鍵かもしれません。
いつもありがとうございます。
みんなハッピー♪

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