ブログやメルマガを定期的に配信しましょう、と言うと、よく、
「ブログやメルマガで何を書けばいいのか?」
「ブログのネタ切れになってしまわないか?」
と言うご質問です。
確かに、ブログやメルマガで情報発信をした方がいいと分かっていても、何を発信すればいいのか悩ましいところですね。
基本的に、セールやキャンペーンのお知らせばかりでは、お客様にとっては「まだ必要な情報ではない」ので反応することができません(むしろ拒否されます)。
では、どんな情報を発信すればいいのでしょうか?
まず、今からすぐできることとしては、お客様に自分のことを知ってもらう情報を発信していくことから始めましょう。
これは、あなたのプライベートな部分を出すと言うことではなく、ビジネスとしての自分の考えやポリシー、テーマに関することを、エピソードを添えて発信していきます。
あなたが食べたお昼の写真や内容を載せたところで、ビジネスにはつながりませんよね。
発信するのは、お客様が知りたいこと。そして、それに関しての、あなたの考え方や商品(サービス)に対しての思い入れなどです。
また、ビジネスとして行なったアクティビティ(活動)のレポートなども発信していきます。
例えば、これは、ビジネスに関係する方(著名人)にお会いしたとか、自分がセミナーや講習会に参加した、展示会に出展した、参加したなど、また、逆に、外部講師として招かれて講演したなどの活動情報を発信していきます。
こうした情報を発信することで、あなた自身の、人となり、また、考え方に共鳴する方(お客様)が必ず出てきます。
あと、ネタとしてオススメなのが、『オススメの本』です。
もちろん、ビジネスにつながるお客様の参考になる本(使い方に関係するものでも良いですね)をご紹介します。
これが、「パーソナルブランディング」の第一歩になります。
「人は知らない人からモノを買わない」と言う法則がありますので、まず、あなたを知ってもらう必要があります。
さらに、「顧客定義」で定義したお客様が知りたいことを中心に、ご自身の専門分野の情報と合わせて、「ノウハウ情報」も発信していきます。
プロの視点からの情報を惜しみなく発信することで、お客様に「この道のプロ(専門家)なんだ」という認知をしてもらいます。
『人は知らない人からモノを買わない』ので、こうした2つの情報を織り交ぜながら発信していきます。
さらに、
これらの情報に加えて、
「ここに参加したら楽しそう」
「ここに参加したらいいことありそう」
と言った、セミナーや講座、懇親会など、あなたのコミュニティーを開催した際に、その雰囲気をイメージをして頂ける情報も発信していきます。
例えば、セミナーを開催したのであれば、その後、「開催レポート」として、その開催の様子をお写真と一緒にブログに掲載していきます。
お客様の顔出しNGということもあるかと思いますので、そうした場合は、会場の後ろの方から撮るなど顔が写らないように工夫をしましょう。
また、セミナーの様子は、参加されたお客様にもご協力をお願いして、セミナーに参加したことをお客様のFacebookでも公開してもらうよう、お願いをしましょう。
その際、お客様に、Facebookに投稿する際、写真に自分をタグ付けしてもらうようお願いをしたり、また、ハッシュタグ(#)を付けて投稿してもらうようにお願いをします。
ハッシュタグには、皆さんの屋号やターゲットキーワードなどを付けてもらうのが良いでしょう。
例)#ダイエット #留学 #成功法則 など
ちなみに、Facebookでの検索は、「友達の名前」や「Facebookページ名」の検索が中心なのですが、実は、このハッシュタグで記事検索ができます。
ですので、Facebookで記事検索してもらうために、ハッシュタグを付けておくことがポイントになります。(twitterも一緒ですね)
「情報の量」と「反応率」は比例して増えるので、とにかく、ターゲットとなるお客様の知りたいと思われていることを発信していきましょう。
ちなみに、発信する情報の書き方ですが、どうしても「伝えたい」という気持ちが先行してしまうので、読み手から見るとお知らせのように見えてしまいます。
そこで、文章の書き方を二人称(あなたを主語)にして書くと、お客様のメリットになるような文章に変わります。
文章を書くときに、二人称で書くように意識しながら書いてみて下さい。
とにかく、ブログやFacebookで、上記のような情報を発信して、ブランディングを進めていきましょう。
もちろん、ここでも、情報の発信と、その後の「顧客導線」が一致していることが、受注への流れをつなぐことになります。
情報発信による集客誘導と情報啓蒙(教育)ができた後、ブログやホームページ、セールスレターなどでの販売戦略と組み合わせてセールスしていくことで、成約率を高めることになります。
何か仕組み作りについて、ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談ください。
また、情報発信による集客や売上を上げる方法を知りたい、作りたい場合は、「サイト分析&導線設計パック」をご利用下さい。
お待ちしております。