うちの奥さんが、ついついデパートの売り子さんの口車(?)に乗せられて、100g800円もするキムチを買ってしまった。
合計で4,000円以上も払ってしまい、引くに引けずにそのまま買ってしまいました。
本人的には、とても後悔して少し落ち込んでいたのですが、払ってしまったものはしょうがないので、おいしく頂こうということで、慰めました。
それでも、ショックが大きかったらしく、その後も気にしていたので、いつもお世話になっている先生のブログに書かれていた「お金」に関しての記事があったので、それを見せました。
とても示唆深いお話だったので、ここで引用させていただきたいと思います。
「元気でいてくれるだけで」
戸棚のなかに、ドーナツが四個ありました。猫がひとつくわえていってしまいました。 さてどーナツは何個あるでしょうか?
答えは四個なのだそうです。
なぜなら一つは猫がどこかにくわえて自分の前からなくなっただけで数は減っていないからだそうです。
なるほど、このように考えてみたら、必要以上に執着心を持つことの無意味さに気がつくと思います。
お金にしても、人にしても、自分がそれらを所有したいという執着心さえ消えたなら、人は悩むこともなく、心穏やかに過ごせます。
いつまでも、自分の元に置きたいと思うから、自分の元から去った時のことをイメージして悲しんだり、混乱したり、猜疑心で悩んだりします。
でも、「 金は天下のまわりもの 」 という言葉もあるように、結局は誰のものでもないのがお金です。
また愛する人や家族が、それぞれの意思を持って自分の元を去ったとしても、どこかで元気で暮らしているのなら、そんなに嘆き悲しむ必要はありません。
かつて日本がまだ戦争をしていた時代、夫や愛する人を戦地に送ったほとんどの女性たちは、彼らが自分のそばにいてくれないことを嘆くより、どこかで無事に生きていてくれることだけを祈っていたはずです。
お金とお別れするときは、「短い間だったけれど、そばにいてくれた間は安心だったよ、ありがとう。」 という気持ちで送り出しましょう。
そして、あなたの元から去っていた人を、あなたが本当に愛していたならば…、
どこかで元気に過ごしてくれているだけで…、本当にそれだけでいいと願うことも、そんなに難しいことではないはずです。
以上、「光凛ブログ」からの引用。
いかがでしたか?
お金に対してのお付き合いの仕方がわかったような気がします。
確かに、“高級キムチ”になってしまいましたが、それ以上に大事なことに気づかせてもらいました。
お金への執着を捨てることで、よりお金と上手にお付き合いできる。そうしてビジネスをしていけるとよいですね。
いつもありがとうございます。
みんなハッピー♪