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チョコの山
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最近、「チョコの山」にハマっています。
この「チョコの山」、大不況と言われている現在においても、関係なく、とても売れているヒット商品だそうです。
一応、“パン”の部類に入っているので、パンコーナーで売っているのですが、食感は、クランチチョコのような感じ。
実際は、パンの耳を小さく切って、そこにチョコを浸して2度焼きして、パンの山になるそう。
この食感などが人気を呼び、大ヒット商品になっています。
注目すべきは、商品特性ではなく、この商品が生まれた背景。
実は、先にヒットしていた「ランチパック」が生みの親なのです。
「ランチパック」はすでにご存じのことと思いますが、あの商品は、食パンにいろいろな具材がサンドされているのですが、そこにはパンの耳がありません。
そうです。そのパンの耳が、「チョコの山」になっているのです。
今まではどうしていたかはわかりませんが、この「ランチパック」の製造過程で不要になったパンの耳を再利用することで、ヒット商品が生まれました。
生産・製造工程、営業・販促プロセスを見直すことで、今まで捨てていたもの、余分だと思っていたものが、実は新たな実を結ぶ種だったりします。
「もったいない」という日本人の精神が生み出した商品です。
実際に、今、私たちが行っているプロセスを見直してみることで、もっと「儲け」につながるヒントが見つかるかもしれません。
今一度、「もったいない」の精神で見返してみましょう。
その前に、「チョコの山」を食べてみてくださいね。
いつもありがとうございます。
みんなハッピー♪

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