今や、日本中、いや世界中でインターネットにアクセスすることができますので、このメールも休暇先で見られていることと思います。
毎年、そうなのですが、やはりお盆休み中は、外出が多くなり、ウェブでの動きはスローになりますので、この時期に、仕組み作りの準備を進めることをお勧めしています。
では、何を準備をすればいいのか?
これまでお伝えしてきているように、ハウスリスト(見込客リスト)がまだ無い、少ないのであれば、見込客のお名前とメールアドレスを取り込むための、無料オファーの準備をを進めましょう。
以前もお話したとおり、PDF形式のレポートや、最近では動画で有益な情報を提供する無料オファーが増えています。
最近のウェブカメラには、ソフトが付属しているので、それで、自分を撮影して録画することができます。
この録画したものを、YouTubeやVimeoなどの動画配信サービスにアップして、それをオファーとします。
いずれのサービスの場合もアップできるのは、最大で15分程度なので、それ以内の時間で、お話をされると良いでしょう。
いろいろな情報を提供したいということであれば、何回かのシリーズに分けてご提供しましょう。
その際、メール配信システムのステップメールの機能を使えば、最初の登録から何日後ということで、この数回の動画セミナーなどをご提供することもできますので、便利です。
一方、すでにある程度のハウスリストが獲得できているということであれば、キャンペーン販売の準備を始めましょう。
キャンペーンは、ただ単に、「8月31日までであれば20%オフ」というのを告知して終わりではダメです。
恐らく、これは、これまでもやってこられたことと思います。
ここで言う「キャンペーン」は、これまで行ってこられたものとは、ちょっと異なります。オファーは、同じでも、アプローチの方法を変えて行います。
ただ単に、期限や価格などの情報を流すだけでなく、この情報を効果的にするために、情報の出し方、順番というものを考えます。
これを、「キャンペーンプランニング」と呼びます。
キャンペーンプランニングは、スケジュールとは異なります。
「いつ行うか」というよりも、「どういう段取りで行うか」を計画すると言った方が分かりやすいかもしれません。
例えば、ゴールの期日が、8月31日までとするのであれば、その期日をただ告知するのではなく、それまでの間に、どれだけ多くの購入に至る判断基準をお客様に与えることができるかを、計画していくことになります。
「購入に至る判断基準」というのは、多ければ多いほど良いので、できるだけたくさんの情報を提供してあげることです。
それは、メルマガでも良いですし、ブログ記事でも良いでしょう。また、PDFファイルでのレポートのようなものでも良いですし、動画セミナーでも良いです。
もし、計画通りに進まなければ、プラスして情報を提供していきます。
例えば、緊急のウェブセミナー、のようなものを行っても良いでしょう。
こうした判断基準につながる情報を、メルマガを中心に、facebookやtwitterなどのソーシャルメディアなどで、これらの情報を発信することで、お客様へのコンタクト頻度を高め、情報啓蒙を行います。
中でも、動画の情報訴求率は、文字などに比べて非常に高いので、こうしたお休みの期間中に、集中して販売したい商材を絞り、この商材に関する情報(動画や記事など)を、配信計画とともに準備をしましょう。
キャンペーンプラニングの方法なのですが、これについては奥深いので、続きは次回、お送りします。
お楽しみに。
まずは、今月末まで、または、来月に販売強化していく商材を決めておいて下さい。
よろしくお願い致します。
いつもありがとうございます。