あなたは、「動画マーケティング」という言葉を聞くと、どのようなイメージをされているでしょうか?
「見るのはいいけど、作るとなると難しいのではないか?」
「動画の作り方は理解できたけど、何をしゃべったらいいのか分からない」
ということで、動画を活用したマーケティングに、二の足を踏まれている人が多いようです。
確かに、撮影する機材や、動画を配信するサービスが普及して、数年前に比べて、動画を世に出すことは容易になりました。
しかし、「どういう内容をしゃべったらいいのか分からない」というのが、大半の方がもっているお悩みのようです。
そんな中、つい先日、アメリカで動画に関するこんなニュースが入ってきました。
YouTubeを含む動画配信サービスを利用して動画を閲覧している人が急増しており、そこに配信される広告が、全米の人口の約半分50%の人にリーチされているというレポートが発表されました。
もちろん、個人のビデオなども含まれていますが、企業などにおいても積極的に動画の活用がされているため、動画閲覧者や閲覧時間などが急増しているそうです。
特にYouTubeの動画閲覧時間は、平均で5.7時間にも上っているそうで、閲覧時間もドンドン延びているようです。
アメリカでは、テキスト(文字)情報だけよりも、こうした動画を活用したウェブマーケティングが主流になりつつあります。
録画した説明ビデオやイメージCMなどの動画をはじめ、リアルタイムで発信するウェブセミナー(アメリカでは、Webinar:ウェビナーと言います)などを多用して、お客様に情報啓蒙を行っています。
特に、動画の利点は、販売している本人の顔や声が、お客様に与える印象が良い(もちろん、小奇麗にしておくことが前提ですが)ことと、何より、次のすべきアクションを口頭でお伝えできるという点です。
実は、最近、アメリカでは、もっと新しい動画配信サービスが登場してきています。
なんと、How to(ノウハウ)モノに特化したビデオ配信サイト「Howcast」なるものも登場しています。
HowCastはこちらをクリック
この「Howcast」では、いろいろな「やり方」を解説したビデオが投稿されています。
料理の方法をはじめ、製品の使い方や直し方、ダンスステップ、ネイルアートや、ヘアメイクなど。
もちろん、情報系のノウハウ情報も発信されています。
もし、海外に向けて、御社の商材やサービスに関するノウハウを発信して、海外進出、海外販売への足がかりにしたいということなら、YouTubeもさることながら、この「Howcast」にノウハウ動画を掲載されることもお勧めします。
結構、「How to」ものが揃っていますので、結構便利です。
こうした、「How to」情報であれば、今取り扱っている商材でも作りやすいですよね?
動画制作に二の足を踏んでいるのであれば、まずは、ご自身の紹介、使い方などを説明するビデオを作ってみるのも良いでしょう。
また、お客様から頂くご質問に答えるQ&Aなども良いでしょう。
ただ、こうした情報は、正直、お客様を次のアクション(マーケティングプロセス)に進ませることができません。
動画を使ったマーケティングを行う一番の目的は、お客様に次のアクションを起こしてもらうことですので、コンテンツにもう一工夫必要です。
そこで、「動画マーケティング」において、どのようなコンテンツ構成をすればいいのか、どういう情報を発信したらいいのかを解説したビデオを作りました。
動画マーケティング講座・第3回
「キャンペーンプランニングと属性別配信コンテンツ」
ぜひ、ご覧ください。
いつもありがとうございます。