これまでも、Google Analyicsのβ版で提供されていますが、デザインがより見やすく、リニューアルされました。
従来のGoogle Analyticsの画面よりも、より見やすくなっています。
さて、Google Analyticsは単なるアクセス解析ツールではなく、それぞれのレポートデータを立体的に分析することで、現状のホームページの構造や、全体の顧客導線などの流れを確認することができます。
訪問数が何人いて、ページビューがどれだけあるかを知ったところで、やれることは、広告を出したり、facebookなどの外部メディアから誘導しようという短絡的な施策しかできない(これらも全体設計がしっかりできていないと、ただの無駄)ので、これでは意味がありません。
Google Analyticsで見ることは、単純にどのページにアクセスがあるかでなく、“自分で決めた導線通りにお客様が行動してくれているかどうか”を検証していくために、レポートデータを見ていきます。
つまり、
事前に設計していたキャンペーンを展開する上で、例えば、facebookからの誘導や他のメディアからの誘導、また、着地ページから目的ページへの誘導率などをチェックすることで、自分が立てた計画が正しいかどうかを検証するために、Google Analyticsでのレポートデータを確認します。
計画通りであれば、そのまま継続実行すれば良いですし、もし、思う結果が得られていない場合は、そのレポートデータの結果を踏まえて、アプローチを変えたり、その施策そのものをやめたりすることで、自分の行動を最適化していきます。
こうしたGoogle Analyticsのデータを見ながら、キャンペーンアクションを最適化していくことで、facebookで何を発信していけば良いのか、どのページに誘導していけば良いのかが明確になってきますので、無駄な動きをしなくて済むようになります。
アクセス解析は、現状がどうなっているかを確認するというよりも、自分の行動を成否を検証するために活用していくことになります。
さて、そう考えると、ホームページを含め、ウェブマーケティングで使うメディア(媒体)は、全て自分でコントロールできるものであることが前提になります。
ホームページを業者任せにしていて更新もままならない状態で(放置しているので)あれば、いくら、facebookで情報発信をしようが、広告を出そうが、結果に結びつくことは少ないことでしょう。
キャンペーンと連動して、自分で更新できるホームページを持つこと。そして、自分の行動を検証して、それを反映できる体制で臨むことが、ウェブマーケティングで思う結果を得る良策となります。
今一度、使えるメディアの検証も含めて、全体設計を考えていきましょう。
いつもありがとうございます。