今日のお話は、誤解をされている方が多いので、あまりお話をしたくないウェブサイトデザインのお話(理解できれば強力なのですが・・・)なのですが、避けては通れない道なので、できるだけ分かりやすくお話をしたいと思います。
今やビジネスにおいて必須アイテムとなったホームページ(ウェブサイト)。
お客様は、必ずと言っていいほど、情報検索や収集のために、あなたのウェブサイトに訪れます。
もうほとんどの企業やお店、ビジネスをされている方で、お待ちでない方はいらっしゃらないでしょう。
お客様とのインターフェイス(接点)であるウェブサイト。もちろん、気になるのは、“見た目”だと思います。
「あんな風なウェブサイトがいい」
「こんな感じの色使いがいい」
「こういうレイアウトだと見やすい」
実際に、ウェブサイトの制作を請け負う際、こうしたご要望を伺います。
確かに、自分の感性に合ったもの、見た目の綺麗さ、見やすさなどは大切な要素の一つです。
でもね、
見た目の綺麗なサイトが、集客や売上につながっているかは、別問題なのです。
実際、何十万、何百万円をかけて作った、“綺麗な”サイトであっても、何も反応がない、反応があるのかさえ分からない、と言ったお声をよく聞きます。
綺麗なサイトを作ったけど、反応がないので、無料ブログで情報発信してみる。
すると、多少の反応があるので、無料ブログがいいのかも・・・って。
しかし、実際には、同じことをウェブサイトでやった方がもっと効果があるのにも関わらず、方向性を間違っている方が多いのです。
無料ブログは確かに、無料でできるので手をつけやすいですし、ある程度の反応がある(情報をこまめに発信すれば)。
でもね、実際に読者層を見てみると、ほとんどが知り合いやお友達、前からフォローしてくれている顔なじみだったりしませんか?
あなたや会社、商品が超有名でない限り、わざわざ、無料ブログサービスの検索してまで、あなたのブログにたどり着くことはほぼありません。
これまでの集客は、SNSなどで「ブログを始めました」と告知をして集まってくれた方々がほとんどはないでしょうか?
これでは、マーケットの広がりは望めません。
広告を出すにしても、検索エンジンからの誘導にしても、自社サイトでの情報発信が重要になってきます。
自社でブログ発信した方が、検索エンジン対策にもなりますしね。
ちょっと話がそれてしまったので、ウェブサイトのデザインにお話を戻しますね。
ウェブサイトのデザインは、「見た目の綺麗さ」よりも、「どうお客様を動かすか」で考えなければなりません。
実際に、見た目はお世辞にも綺麗とは言えない、むしろ、手作り感満載のウェブサイトで、加盟店一の売り上げを上げた英会話教材の販売サイトがありました。
このサイトには、写真も画像も、もちろん映像も何もなし、テキスト(文字)の羅列だけのウェブサイトにも関わらずです。
しかし、一番大事なポイントがきちんと抑えられていました。
それは、
「お客様に次に取る行動が明確に示されていた」
からです。
単に商品(教材)の陳列ではなく、サイトに訪れてくれたお客様(見込客)が何を求めているのか?
いきなりの購入ではなく、教材の中身を知りたい、どのように学習を進めていけばいいのかが知りたいはずです。
それにお答えするために、「お試しCD」と「お試し教材」のセットを無料で提供されていました。
あとはもうお分かりですよね。
請求者に対してフォローをかけていき、さらに次のステップに進むためのオファーを出していく。
この流れができていないと、いくら綺麗なサイトに多額のお金をかけたところで機能しないのです。
見た目な綺麗なサイト、そして、訪問されたお客様が求めていることを提供し、次のステップに進んでもらうための仕掛けを用意することで、機能するウェブサイトになります。
これができた上で、SNSや無料ブログなどを活用すれば、相乗効果がさらに上がります。
ウェブサイトの“デザイン”とは、見た目デザインではなく、「構造デザイン」であることが分かると、ウェブでの攻め方が見えてきます。
何をすればいいのか、どうすればいいのか、何となくでも見えてきたのではないかと思います。
それでもまだ分からない、けど、今のウェブサイトを何とかしたいと言うことであれば、一緒に、ウェブサイトのリニューアルを考えていければと思います。
されたいこと、相手にしたいお客様を明確にして、そのお客様がのステップに進めるように、「構造デザイン」をしていきます。
詳しくは、「ホームページリフォーム」でご確認下さい。
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