先週の土曜日は七夕でしたが、あいにくの空模様で、織姫・彦星は見ることができませんでしたね。
実際、七夕というのは、暦で言うところの7月の節の始まりだそうです。
季節の節目節目に、こうした“行事”があります。
例えば、節分というのは、一年の節目で、翌2月4日から「新年」ということになります。
こうした節目ごとに、運気というものが変わるらしく、そこで正しい行動をすることで、開運になるのだそうです。
最近、私のクライアント様で、九星気学の先生からいろいろと吉方位などのご指南を頂いています。
7月は、土用丑の日というのがやってきます。今年は、7月27日なのですが、土用という期間は、全体的に運気が下がる期間なので、この期間中に、大きな決断や行動を控えることが賢明です。
ちなみに、夏の土用の入りは、7月20日からで、8月6日までが、土用の期間となります。
この間は、起業・開業、移転・引越し、また投資などお金にまつわることなど、人生の分岐点となりうる大きなことは控え、十分注意することが必要です。
もっと詳しく知りたいということであれば、私の気学の先生、天道象元(てんどうしょうげん)先生のサイトをご覧下さい。
★天道象元の開運鑑定サイト
自分の生まれ年、生まれ月によって決まる「本命星」というものがあり、その星ごとに、吉方位や吉月、吉日などがあり、それに沿って行動することで開運するのだそうです。
成功している企業の経営者は、方位や吉方位などを気にしながらビジネスを進めています。
何か大きな決断をされるという場合、また、これまで、思い通りに進んでいないと感じているのであれば、ぜひ参考にしてみて下さい。
さて、今日は、こうした気学で開運というお話も含めて、ビジネスを好転させるために必要な具体策について、お話をしたいと思います。
私は、幸いにして、日本における「成功者」と言われている方々との接点を多く頂いており、彼らのビジネスの仕組みや、その人格、また、ビジネス発想などの思考パターンを間近で見る環境におりました。(今もですが)
多くの方が「成功」を望み、そうした方々から、そのノウハウを学ぶために、また、その方の人脈に入ることで、自らの人脈を増やして行こうとそのネットワークに入られたりして、ビジネスの拡大を目指されています。
それはそれで、ひとつの成功法則かもしれません。
ただ、私の感覚としては、それは、志望校の赤本を手にしただけで、その大学に受かったと錯覚してしまっているような感じがしていてならないのです。
もちろん、赤本や参考書を手にすること自体は間違いではありません。
しかし、その本に書いてあることを、そのとおりに行なっても、実際、当日の試験で、そのとおりの問題が出るわけではありません。
赤本や参考書を手にして行うべきことは、「傾向と対策を知ること」に他ありません。
成功者が成功している理由、いわゆる「傾向」というものが何であり、そして、何をしていけばいいのかの「対策」を講じることで、全く同じではない、あなたとしての成功を収めることにつながります。
赤本を手に入れるだけ、同じことをするだけでは、成功することはできません。
これは、私が、間近でそういう成功者と、そこに集まる方々を見てきたからこそ、分かってきた真理です。
では、具体的に成功している人にはどのような傾向があるのか?
ここで、自己啓発本に書かれているような精神論的なお話をする気はなく、あくまでもビジネス的な部分のお話をしたいと思います。
成功している人・企業は、その提供する商品やサービスがオリジナリティがあり、また、他社に負けない強みを持っていることが大前提となっています。
「大前提」と言ったのは、それだけではないという意味です。
「オリジナリティ」と言うと、「うちは代理店だから」「商品を仕入れて販売しているだけだから」というお店や会社は、商品そのものにオリジナリティを出すことは難しいと言われるかもしれません。
しかし、その後のアフターサービスを充実させたり、商品でオリジナリティを出せないのであれば、販売している本人(あなたや従業員)のオリジナリティを出していけば良いということになります。
特に、コンサルタントやコーチと言った方々は、商品は「情報」という無形のものになりますで、その人本人のパーソナリティを最大化することで「他にはない自分」を売っています。
ブログなどで、参考になる情報を発信されているのは、それ自体が自分という商品価値を示していることになります。
取り扱い商品自体の差別化ができない場合は、「誰が売っているのか」をとんがらせていく必要があります。
要は「どんな人から買いたいか」を判断できる情報を提供してあげることが強みとなります。
facebookなどで、「今日のお昼は、ラーメンを食べました」という情報発信したことで、「あぁ、この人は、ここのラーメンを食べたんだ。じゃぁ、このお店から買おう」となるか?ということです。
自分というものを売っていこうと考えた時、どのような情報を発信していけば効果的なのかは、自ずと見えてくると思います。
「誰から買いたいか」このポイントが重要です。
さて、この商品をとんがらせるという大前提ができたあと、次に必要なものが「仕掛け」になります。
「仕掛け」というのは、簡単に言うと、前にもお伝えしたことがある、お客様を次のステップに進めるための仕掛け、すごろくや人生ゲームのようなコマを進めてもらうものです。
必ずと言っていいほど、成功している人や企業は、この「仕掛け」を持っています。
ただ、この「仕掛け」というものも目には見えないので、お客様として接していても気が付きません。
なので、同業他社が、「同じ商品を売っているのに、何であっちばかりが売れているのか不思議?」というのは、大前提と仕掛けができているからです。
目に見える部分だけを真似しても、うまくいかないのは、そのためです。
逆に言えば、あなたが仕掛けを用意できれば、他社からは「何であそこはうまく行っているんだ?」と思われますし、また、真似されることもありません。
しかも、この仕掛けというのは、その商材、販売している人、お客様によって構成されるものなので、同じものは二つとありません。
なので、大企業の行なっている経営手法などの本もたくさん出ていますが、その全てを採用することもできませんし、また、できたとしても、やはり商材が違いますし、お客様も違いますので、必ずしも、それで成功するということはありません。
これも同じく、経営者の思考(傾向と対策)を学ぶものなのです。
「仕掛け」ができると、これは、あなたのビジネスオリジナルのものになります。
もちろん、その部分部分で参考になるものがありますので、それを採用していくことで、オリジナルを組み立てていくことになります。
成功している人・企業では、無意識的に、どのような情報を発信すれば、自分(商品)の価値を高め、次のステップとして何をしてもらうことで商品購入(利用)をしてくれるのかを知っています。
しかし、無意識であるがゆえに、(特に日本人は)それを説明することが得意ではないので、なかなか真の意味での「成功法則」が表に出ることがないので、私たちは、その本質を知ることができません。
成功法則というと、精神論ばかりが表に出てきているのは、そのためです。
でも実際は、感覚的に、センスと言ってもいいのですが、そうした商才(思考と仕組み)を持っている人が成功者に多いのです。
あなたもこれまで、成功者の精神論、思考法などを学ばれてきたことと思います。
それはそれで非常に重要です。しかし、ポジティブシンキングだけでは儲かりません。
後は、そこに、どうビジネスの結果に結びつけていけばいいのかを考えた仕掛け、仕組みづくりを行なっていくことになります。
私が、多くの成功者との関係の中で見出したのが、この仕掛け、仕組みづくりを体系化することでした。
実際、成功者と言われる方からも、仕組みづくりのご依頼を受けることがあります。
というのも、ブランディングはうまく行っており、集客や売上などもそこそこあるのですが、「それ以上」がなく、足踏みしてしまう方が多いからです。
これは、ある意味、ブランディングという力技だけで、これまで来られた方がある時点まで来ると、成長が止まってしまう傾向があります。
そこで、その方々の無意識で行なっているビジネスの仕組みを解析して、体系化(形にして交通整理)するお手伝いをしています。
私の方で提供しているものは、「こうしたほうがいいですよ」「これを使ったほうがいいですよ」というのは、枝葉の部分で、実際には、今、あなたのビジネスを回すために必要な、仕掛け・仕組みづくり、戦略設計を行うことになります。
ビジネスを好転させていくためには、テクニックやノウハウだけでなく、ビジネスを回す、仕掛け・仕組みづくりが必要です。
この戦略設計なのですが、「サイト分析&戦略設計パック」でお受けすることができます。
現在、この「サイト分析&戦略設計パック」の第三期募集しております。
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ツールやテクニックの学習、成功哲学や自己啓発の知識をお持ちであるあなたが、次に必要なことは、それを動かす仕掛け、仕組みづくりです。
今のビジネスの流れが正しく流れているのか、どうすれば、お客様の流れを作ることができるのかを、ぜひご相談下さい。
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いつもありがとうございます。