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Facebookを活用したブランディング戦略
前回、ソーシャルメディア全盛のこの時代に、セールスにつながる効果的なメディアは、やはり、「メール」であることをお話ししました。

その「メール」の効果を高めるために、必要な条件として、
1. 配信する対象=見込客リスト(ハウスリスト)を持っていること。
2. 見込客との間に信頼関係が築けていること。

であることをお伝えしました。
特に、ソーシャルメディアの正しい使い方として、お客様が求めている情報を提供することで、信頼関係を深めていき、その上で、メールによる、さらに深い情報をお届けする、という流れを作ることが大切になってきます。
そして、この手間を惜しまないことが、あなたの「ブランド」となり、ここで「メール」でのセールスが効いてくることをご説明しました。
今回は、このお話の続き、セールスメールまでつないでいく、ソーシャルメディアとの連携についてのお話をしたいと思います。
今回のアメリカに旅行してきたのですが、現地のアメリカ人の友人に、ビジネスにおけるソーシャルメディアの活用について話を聞きました。
そうしたところ、BtoBや転職、ビジネスパートナーや投資家探しには、Linkedinを、BtoCには、facebookかtwitterを使うのが一般的とのこと。
しかし、大きく異なるのは、アメリカではfacebookを既存顧客もしくは、見込客とのコミュニケーション手段として活用することが多く、facebook上にいる全く新しい潜在顧客を、ダイレクトにアプローチしようとは考えていない点です。
これは、facebookの正しい使い方であり、facebook上のセールスなどはせずに、コミュニケーションツールとして使っていることが顕著です。
なので、facebookで情報を発信していることは、他のメディアを使って、「詳しくはfacebookページで」という感じで誘導をしています。
そして、facebookページにいけば、イベントなどの様子やセールスではない詳細情報など、お客様のニーズに合わせた情報が発信されています。
例えば、流行の型落ちした衣料品などを販売している「ROSS DRESS FOR LESS」のfacebookページでは、他の同系統の企業のものとは異なり、セールスや商品説明は控えめに、お客様への質問やアンケートなどを絡めながら、コミュニケーションを密に図っています。
どうしても小売りなどの場合は、自社商品を紹介したいところなのですが、それは、そこに「ニーズ」がなければ反応はしませんので、タイミングが肝心なのです。
つまり、それは、facebook上ではないとの判断です。
あくまでもfacebookは、既存のお客様とのコミュニケーションの場で、その上で、興味や理解を深めたお客様がブログやウェブサイト、また実際の店舗で、商品を確認します。
facebookでは、商品のスペックを説明するのではなく、お客様が求めていること(このように書くと割引情報と勘違いされてしまうので、そうではないことをここでお伝えしておきます)を、情報として発信、また、逆に、お客様の声を吸い上げるしかけとして、活用することがfacebook活用のポイントとなります。
もっと言うと、facebookで発信する情報が、商品やサービスの詳細ではなく、その企業やお店の考えであったり、そこに紐づいているお客様、ファンの方との関係性であったり、「盛り上がり感」「一体感」を表す情報がとても親和性があります。
つまり、一番分かりやすいのは、「お客様の声」です。
こちらからの一方通行の情報ではなく、あなたの商材をご利用になっているお客様のお写真、また、あなたとお客様とのお写真など、企業やお店とお客様との関係が見える情報を発信していくことが、信頼関係の醸成につながっていきます。
この仕組みができて初めて、facebookの効果が発揮されます。
そのお客様との写真、お客様から投稿頂いた写真に、タグ付けすることで、そのお客様のお友達に知られることになり、そこから、あなたの会社やお店が知られるきっかけとなります。
一方通行の情報発信ではなく、お客様とともに、facebookの情報を作っていくという姿勢が、あなたのブランド構築につながって行きます。
そうした上で、さらなる詳細情報をブログに書いておき、このブログ記事に誘導するリンクを、facebookの投稿時に設置しておきます。
このブログ、またはウェブサイトに誘導した際、今度は見込客リストに加えるための無料オファーを提供することで、リスト化し、メルマガの配信へとつながっていきます。
こうした情報提供と関係性の醸成で、ブランディングが確立してきますので、ここで、メルマガによるセールス(具体的にはご提案メール)が効果を発揮します。
関係性が出来上がっている状態でのセールスと、そうでない状態でのセールスとでは、全く同じ情報を発信しても、効果に歴然の差が生じてきます。
facebookを活用されているのであれば、焦らず、ここはセールスや新規客獲得の場ではなく、既存のお客様とのコミュニケーションの場として認識して活用すること。
そして、ここで関係性を築く情報発信や仕組みができた時点で、ブログやウェブサイトへの誘導導線を引き、ここで、メルマガを受信してもらうための無料オファーのお申込フォーム、もしくはメルマガ登録の窓口を用意すること。
そして、関係性ができ、あなたのブランドが確立された段階で、セールスメール(ご提案メール)を配信することで、全体の仕組みが完成します。
さて、あなたのウェブマーケティング戦略はいかがでしょうか?
せっかくfacebookページのアカウントを作っているのですから、効果的に機能させたいものです。
今、ご提案している「サイト分析&戦略設計パック」は、私が、御社のウェブサイトやfacebookページ、ブログなどを現在の動き(お客様の動き)を分析して、どのように組み合わせれば、どのような情報を発信すれば、「流れ」を作ることができるのかの設計図をお作りするプログラムです。
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これまで、お申込頂いたお客様は、かつて、いろいろと勉強された方が多く、複数のマーケティングサイト(キーワード対策用)を所有されており、ここにfacebookをどう絡めていけばいいのか、どう連携していけばいいのかが分からないということでお申込されています。
実は、これは、アクセス解析等のデータを見ることで、どのサイトやツールを入り口として、次にどのサイトにつないだら良いのかが分かりますので、それを私の方で「商いの設計図」というビジュアル化したものにまとめて、ご提出をしています。
もし、現状、いくつものマーケティングサイト+本サイト、ブログ、メルマガ、facebook、twitterなどなどを所有しており、どれも中途半端な運用のままで成果につながらない。
現状、十分な顧客や会員がいるが、伸び悩んでいるということであれば、この「サイト分析&戦略設計パック」で、その道筋を見つけて下さい。
お待ちしております。
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いつもありがとうございます。

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