もう今の時代、ネットの活用はネットだけでなく、リアルなビジネスでも必須になっています。
なので、今年からは、インターネットのサービスを使ってのマーケティングだけでなく、ビジネス全体のマーケティング、セールスについてのお話をして行きたいと思います。
と言うのも、今ではネットだけで完結するビジネスだけではなく、飲食店や販売店などリアルな部分でクロージングをするビジネスにおいても、ネットは必須なので、そこからつながるビジネス全体の戦略設計についてお話しして行きたいと思います。
特に飲食店は、マーケティングやセールスに疎い方が多く、口コミや口コミサイトに頼ってしまう傾向が強く、独自のマーケティングを展開しているところは稀です。
しかし、このままでは他店と同じメニューを提供していては埋もれてしまいますし、また、肝心なリピート客も離れて行ってしまいます。
同じ寿司店でも流行っているお店とそうでないお店が存在しているのは、実は独自戦略があるかどうかが、その分かれ目となるのです。
ここに気がつかず、「味で勝負だ」「安さで勝負だ」と旧態依然の考え方に縛られていると、ジリ貧な結果になってしまいます。
独自戦略とは、いくつかのポイントを用意する必要がありますが、その中でも、
・他にないとんがり
・自分の客層(嗜好)の把握
・顧客単価(一回あたりの購入金額)
を見直すことから始めます。
飲食店の場合は、ここに、回転数(席ごとの客数)も加えて考えます。
回転数は、ネット販売の場合では「リピート数」にもなりますので、全体の戦略設計の中に加えます。
これは、SNSで何を発信すればいいのか、の前にとても重要なことなので、この戦略があるかないかが、そのSNSでの発信が効果を出すかどうかが決まってきます。
次回、この点について、もう少し詳しく解説して行きたいと思います。
お楽しみに。