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お客様を巻き込むしかけ

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前回は、「情報の出し方の基本」のお話をしました。

 

よくある「ブログの書き方」「メルマガの書き方」「facebookの使い方」では、その記事ごとの書き方などの解説をされているのですが、それをどう集客につなげていくのかの“肝”の部分については語られていません。

 

「記事からリンクを貼りましょう」「ウェブサイトにもリンクを貼りましょう」

 

というアイディアは紹介されているのですが、そのつなぎに「意味」がなければ、情報のダダ漏れになってしまいます。

 

ここで重要になってくるのが、前回ご紹介した「コミュニケーションデザイン」になります。

 

一番相手にしたいお客様が誰なのか?(キャンペーンの場合は、その商品を購入する対象者が誰なのか?)

 

そのお客様が欲しい情報=その情報があれば今抱えている問題を解決できる、また、解決できそうだと思える情報は何なのか?

 

そのお客様がどこにいるのか?自分との関係性がどこまで深いのか?

 

これらを複合的に考えながら、どの情報をどのタイミングで発信していくべきかを計画していきます。

 

また、コミュニケーションデザインを行う上でもう1つ重要なポイントがあります。

 

それは・・・

 

「お客様を巻き込むしかけ」を混ぜ込むことです。

 

ただ、あなたが情報を発信するだけでなく、お客様側からも情報を頂く(参加できる)ようなしかけを入れます。

 

お客様を巻き込むしかけの例としては、食料品や日用品など、消耗品などを扱っているのであれば、「モニター募集」ということで、お客様からの使用感を情報として頂き、ウェブサイトやブログに「お客様の声」として掲載します。

 

お客様の声は、できるだけ最新のものに更新することが望ましいので、1つのキャンペーンとして、モニター募集を定期的に行うのも良いでしょう。

 

「お客様の声」というのは非常に重要な情報になりますので、お金を払ってでも得たい情報です。

 

モニターは、その商品そのものを無償提供して頂くので、その商品価格が販促ということになりますね。

 

また、飲食店などの場合は、facebookのチェックインクーポンとともに、料理の写真などを投稿してもらうことでクーポン適用にするなどします。

 

また、よく実店舗などで行っているお客様の写真掲示しているのと同じく、お客様のお写真、特にお誕生日などのお写真を撮らせてもらい、掲載許可頂いたお客様をfacebookやブログに掲載して、盛り上がり感を演出します。

 

この方法は飲食店だけでなく、不動産や工務店など、実際に販売や施行したお客様と一緒にお写真を撮って、それを掲載することで、「売り手の顔が見える」ことで信頼性があがります。

 

実際に、私のクライアント様で工務店様でも、この方法を取り入れたところ、お問い合わせ件数が3倍に増えました。

 

同じサービス、商品を提供している中で、どこにお願いをするかと考えた時、お客様との関係性が良好なところにお願いしたいというのが、お客様の心理になります。

 

食材などを提供しているのであれば、それを使ったレシピ募集をしても良いでしょう。

 

日用品であれば、先ほどのようにモニター募集をしても良いでしょう。

 

レストランや不動産など、オフライン(リアル)の世界では、お客様との一緒の写真を掲載するなど、お客様から情報を頂くしかけを設けて、あなたの情報発信と組み合わせていきます。

 

これを、キャンペーンプランニングの中に入れていきます。

 

最初のお話に戻りますが、こうして得た情報と、あなたご自身の情報(コンテンツ)を、対象となるお客様にとって、必要な情報であるか、次の行動につなげるための情報になっていることを考えて、いつ、どの媒体で発信していくかを設計していきます。

 

今は、ソーシャルメディアの時代で、お客様も含めみんな何かしらの情報を発信したいと思っていますし、また、情報を容易に発信することができる環境が整っています。

 

コミュニケーションデザインを考える上で、あなた自身の情報発信だけでなく、お客様を巻き込むしかけを用意することで、お客様の情報(媒体)も活用するということも考えていきましょう。

 

そうしたコミュニケーションデザイン、ウェブサイト、ソーシャルメディアの連携、キャンペーンプランニングなどをしっかりと行いたいということであれば、私の方でお手伝いいたします。

 

https://www.mailea.com/GApack.html

 

それでは、また。

 

いつもありがとうございます。

 

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