前回、スマホユーザーのスマホでの購買行動分析において、購買よりも購入に至るまでの情報検索によく使われているというお話をしました。
⇒ https://www.mailea.com/metaappseminar.html
このことから、スマホアプリを作るのであれば、そこで完結するものではなく、購入もしくは決済をするための場所(ウェブサイト)に誘導する作りにすることで、よりスマホアプリの役割を発揮できることになるとお話をしました。
これまでも、いろいろなメディア(twitter、facebook、ブログ、メルマガ、ウェブサイトなど)が、それぞれアプローチする顧客ステージが異なり、発信する情報、役割が違うというお話をしてきましたが、まだご理解頂けていない方が多いようです。
どうしても、facebookで集客と販売ができる、ブログだけで、ウェブサイトだけで、と考えてしまいがちなのですが、それぞれを順番につないで行き、最後にウェブサイトというゴールに誘導し、そこで最終的な決済をしてもらうという流れを作ることが大切です。
twitter → facebook → ブログ → メルマガ → ウェブサイト
という順番に流れを作ることが理解できれば、これまで準備してきたことが無駄にはなりません。
ここに、さらに機動性のあるスマホアプリを加えることで、お客様の購入に至るための情報提供というステップを強化できます。
twitter → facebook → ブログ → スマホアプリ → メルマガ → ウェブサイト(決済)
という流れを作ります。
ここで重要なことは、これだけソーシャルメディアや外部メディアが発達してきている今、ウェブサイトだけで御社の商材の全てを知ってもらえると過信しないことです。
ウェブサイトの役割は変わってきています。お客様が御社の商材を知るための情報収集は、ソーシャルメディアでの情報(あなたからの発信やお友達やユーザーの評価など)を元に購入判断をしていることを理解すると、ウェブサイトの役割は自ずと分かってきます。
その答えは、「できるだけ買いやすくすること」に他ありません。
情報発信よりも、お客様が「どのようにすれば買えるのか?」という部分を分かりやすく、簡単にすることを念頭にウェブサイトを作ることになります。
どうしてもこれまでの“癖”で、ウェブサイトであれもこれも情報を掲載しないと、と考えてしまいがちなのですが、「動的」な情報は、ブログなどを中心に行い、そこから、決済(お申込み、お問い合わせ会員登録、見積請求など)をしてもらうしかけを、ウェブサイト上にわかりやすく示すことになります。
このポイントが分かるだけでも、ウェブサイトのリフォームの第一歩になります。
前回、スマホユーザーのショッピング傾向についてのお話をしましたが、これは、スマホだけでなく、現在のお客様の動きについてのことであり、ウェブサイトの今後のあり方を見直すものになります。
当然、スマホアプリは、これまでのfacebookやブログなどと異なる役割を担っています。
それは「位置」です。
現在地と所在地の「位置情報」だけでなく、「知りたい時に調べられる」というモバイルに特化した情報発信という新たなメディアということになります。
その点についての解説した私のセミナー資料を、ぜひもう一度確認してみて下さい。
⇒ https://www.mailea.com/metaappseminar.html
さらに!!
このスマホアプリ、あなた自身が使うのではなく、特にコンサルや企画などを企業向けに提供されているのであれば、クライアント様に今日お話したコンセプトとともに、オリジナルアプリをご提案することで、新たな収入源になります。
今、スマホアプリをご提案して導入していくことで、副次的に儲ける仕組み・しかけを準備しています。
また、詳細については追ってご連絡いたします。
まずは、あなた自身のウェブサイトのリフォームを進めていきましょう。
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