今日はちょっと、身近で感じた成功哲学系のお話をしたいと思います。
先日、私のクライアント様で、少しマーケティングの活動を忙しさにかまけてお休みしていたところ、当然、それに伴って売上も落ちいたので、きちんと目標管理とキャンペーンプランニングを回すようにアドバイスしました。
そうしたところ、
「菅谷さんって意識高い系ですね。」
って言われました。
最近、日本では、「成功法則」とか「自己啓発」のことを、「意識高い系」と言うと耳にしていたのですが、実際、そう言われた時、
「あぁ、こう言う時に意識高い系って言うんだ」
と感心してしまいました。
でも、自分にとっては、これまで多くの経営者や少しではありますが、成功哲学・自己啓発系業界に身を置いてこともありましたので、多くの成功者の方々を見てきましたが、目標を明確にして、それに向かって行動することは当たり前で、
「普通は、そう思わないんだ」
「えっ、目標設定・管理をせずにビジネスやっているんだ」
と逆に驚きました。
その当たり前のことを「意識高い系」と表現されていたので、ここに成功するかどうかの違いが出るんだと確信したのでした。
また、正直、その「意識高い系」と言う言葉を聞いた時、若干、それを揶揄する意味合いが含まれているように感じました。
「あの人、意識高い系だよね」
「意識高い系セミナーに行ったんだって」
そう、意識高い人は、自分で自分のことを「意識高い系」とは言いませんよね。
逆にこの言葉を使う人は、「意識高い系」ではない人ということになります。
(何か意識高い系のキャラを演じる芸人さんもいますよね。そういうことですね。)
使う言葉で、その通りになる(言霊)と言われますので、「意識高い系」と言う言葉を使う人は、どんどん意識高い世界からは、離れていくことになります。
成功している人は、自分のことを「意識高い系」とは言わず、当たり前に、成功に近づく方法(目標設定・目標管理)を実践している人になります。
会計の仕事をしていても、儲かっているお店のオーナーは、会計の数字に細かく把握して、わからなければ質問してくる人です。
一方そうでないお店は、会計情報に無頓着で、経費もお店と個人の支出が曖昧な方が多く、当然、毎月、赤字続きです。
自分の行った結果をきちんと数字で把握し、次からどこに気をつければいいのか、どこに投資していけばいいのかを常に考え、行動している人が、きちんと儲けを上げています。
これは、どんなビジネスでも共通しています。
前にもお話ししましたが、同じ商品(寿司)で、仕入れ先が同じでも、儲かっているお店とそうでないお店があると言うお話をしましたが、こう言うところにも違いが出てきます。
そして、何より、先ほども紹介しましたが、成功している人は、使う言葉が違います。
言霊の力を知っているので、常にポジティブなエネルギーを持つ言葉を使っています。
「ありがとう」
「感謝します」
そして何より、「人を褒める」人が多いのも特徴ですね。
そう言う人に人が集まってきますからね。
実際、成功している経営者にはそう言う人が多いですからね。
成功している人は、自分のことを「意識高い系」とは言わず、いやむしろそう認識はしておらず、成功のために必要な行動と言動を心がけている人ということになります。
実際、目標に意識を向けることで、そこに行動が伴いますので、達成率が上がることは確かです。
意識が高いか、低いかではなく、集中できるかどうかが成功の鍵になりますね。
私もそうした成功者の一員になるべく、日々の行動と言動に注意して、活動するようにしています。
あなたも、周りの人から、「意識高い系だね」と言われるようになったら、その道に近づいたと思っていいでしょうね。
一緒に成功に向けて頑張りましょう!!
また、気付きがあったら、この手のお話をシェアしたいと思います。