アメリカではついに、タックスリターンシーズンに突入しました。
日本は会社勤めの方は、源泉徴収と言うことで会社がやってくれるのですが、アメリカでは、確定申告は、収入がある人は全員行わなければなりません。
なので、今、会計事務所には毎日予約の電話やメールが入ってきています。
実は、昨年の夏頃からタックスリターンシーズンに備えて、この会計事務所のウェブサイトを充実させ、オンラインでのご予約やお問い合わせを取るための仕掛けを講じてきました。
そうしたところ、このタックスシーズン突入してからと言うもの多くのお問い合わせ、ご予約をお頂くようになりました。
以前もご紹介しましたが、こうしたお問い合わせ、ご予約を頂くために、無料で使えるFacebookのビジネスツールを仕掛けたことで、これらからご予約やお問い合わせが入ってきています。
そのFacebookのツールをおさらいすると、
・予約ツール(Googleカレンダー連携)
・Messangerカスタマーチャットプラグイン
です。
特に、このサイトの右下に常に出るようにした、「Messengerカスタマーチャット」が、非常に機能しています。
通常のウェブサイトのお問い合わせフォームよりも、リアルタイムでチャットできると言うこともあって、今この時期に、タックスリターンに関するお問い合わせに即座にお答えすることができ、お客様を逃さず、予約獲得につながっています。
また、このタックスリターンは、個人だけでなく、法人も行う必要があるため、法人、特に乗り換えを考えている方からのお問い合わせも増えています。
ここでもリアルタイムでお返事できるMessengerからのお問い合わせにすぐに対応できるため、こちらも逃さず、顧客獲得につながっています。
これまでお話をしてきた、ウェブマーケティングの仕掛け、仕組みがきちんと効果を出すことの証明となりました。
ぜひ、あなたにも、このカスタマーチャットプラグインを導入されることを強くお勧めします。
今、YouTubeの世界でも、Live配信が人気のように、双方向でコミュニケーションが取れるものに価値を見出す傾向になりつつあります。
かつては電話がそうでしたが、「通話」は実は意外と心理的ハードルが高く、苦手な人も多いので、それだけだとお客様を逃してしまう傾向にあったのですが、このLiveで対応できるカスタマーチャットやオンラインでのお問い合わせフォームなど、複数のコンタクトデバイスを用意することで、よりお客様を逃さないようになります。
さらに、キーワード戦略としても、会計事務所では、もちろん、このタックスリターンだけでなく、毎月の法人のセールスタックス(消費税)の計算と支払い、給与計算などが一番の仕事になりますので、法人を獲得しなければいけません。
しかし、すでに事業をされている方は、何か問題がない限り、別の事務所に乗り換えると言うことはありません。
そこで、新規のお客様を獲得しなければいけませんので、ウェブサイトでのキーワード戦略として、「アメリカ 会社設立」の強化を図りました。
そうしたところ、ここ最近、日本にある企業のアメリカ進出のご相談や、こちらでも自営業から、会社設立に切り替えると言う案件が多く頂くようになりました。
これも、以前からお伝えしているように、「相手にしたいお客様が使うであろうキーワードに最適化していく」と言う戦略がハマった形になります。
もちろん、そこに誘導するためのランディングページを用意し、お問い合わせいただけるよう導線設計も組んでいます。
広告やSNSの投稿でも、「アメリカ起業」「アメリカ会社設立」のキーワードで固めて投稿し、誘導先に、このランディングページに誘導する形を取っています。
具体的なお問い合わせが増えてきていますので、その後のクロージングも非常に楽に行えるようになりました。
正直、士業さんはここまでウェブマーケティング対応できていないと言うこともあるので、この仕掛け、仕組みだけでも差別化になっています。
実際、これまでの経験や知識を駆使して構成したウェブサイトと戦略が、機能したので、間違いなかったと確信しました。
引き続き、Google Search Consoleで、どんなキーワードで検索され、サイトに訪問されているかのレポートも分かるので、そこでよく検索されているキーワードでの記事投稿、最適化を進めていく予定です。
あなたもぜひ、私の過去の記事などを読み返して頂き、「売れる仕組み」を構築して頂ければと思います。
必要であれば、もちろんお手伝いしますので、お気軽にお声がけ下さい。
お待ちしております。