先日お話しした、イゲット千恵子さん主催の「アメリカ輸入ビジネスセミナー」の参加者の皆さんは、日本ですでにお店や会社を経営されていて、新しい商材を求めて、アメリカまで視察にいらっしゃっていました。
皆さん、大変意欲的に行動され、高いエネルギーを感じました。
日本にいらっしゃるので、より実感されているのですが、学校も閉鎖になり、会社などもテレワークができる会社は在宅勤務と、ますます、オンラインでのビジネスできる体制を整えていく必要があるとおっしゃっていました。
実際、参加者のお一人は、オンラインセミナーなどの体制を整えたいとご相談を頂きました。
まずは、講座等を提供しているので、それを録画したものを用意して、 購入者だけが見れるページを用意して、そこで視聴できるようなしくみを作る予定です。
もちろん、そこに誘導するまでの間も、ライブセミナーなどができるしかけを用意します。
さて、ここで講座などを販売されている方にオススメのサービスがあります。
それは、UMU(ユーム)と言うサービスです。
このUMUは、動画視聴だけでなく、資料の配布やオンラインチャットなどの機能がついていて、また、生徒さんの受講進捗まで分かります。
今、本格的に講座や教室などを行っているのであれば、UMUは便利です。
ある程度の機能まで無料で使うことができます。
さて、物販やセールスを行っている場合でも、オンライン動画は欠かせません。
ここまでのシステムを使う必要はありませんが、Facebookのライブ動画配信や、YouTubeでの録画動画配信を行っていくことで、これが営業マンの役割を果たします。
では、どんな内容を配信すればいいのか?
それは、商品説明ではなく、“導入事例”の紹介です。
新規客、見込客向けには、「お客様の声」であったり、商品やサービスを納入した「導入事例」を紹介するコンテンツなどを配信します。
お客様の声などは、モニター募集と言う形で無料で提供する代わりに、お客様の声を頂くと言うキャンペーンを行うことで、収集可能です。
導入事例は、お客様へのアフターフォローの一環で、“ご機嫌伺い”として、その使用感、実際の事例などを集めることができます。
実際の使い方を見ると、よりお客様は、あなたの商品やサービスを使うイメージを持つことにもつながりますし、また売り手の顔が見えることで、安心感や信頼感につながります。
さらに、
もちろん、商品やサービスの使い方動画を用意するのも得策です。
これは、結構強力な集客ツールになります。
この動画は、すでにあなたの商品やサービスを使っている既存ユーザーのためではありますが、実はこれも、新規客、見込客向けの情報発信にもなります。
実際、私のクライアント様で、オリジナル化粧品の通信販売をされている方がいらっしゃいますが、このクライアント様では、既存ユーザー向けに、商品のより良い使い方セミナーを、日本全国で開催しています。
そして、その際、既存ユーザーには、「お友達もそのセミナーに誘ってもいいですよ」とお伝えしています。
この意味、分かりますよね。
このしくみは、オンラインでもオフラインでも関係なく同じことができます。
既存客に向けてのオンラインセミナーを開催する際に、既存客に向けて「セミナー開催を教えてあげてください」と告知してもらいます。
これも一つの「紹介集客」です。
このように、講座や教室を開催している場合でも、物販や営業がメインのビジネスでも、オンライン動画、ライブ動画を有効活用することで、集客・販売を行うことができる時代です。
特に、今の騒ぎが収まっても、恐らく、オンラインで事足りることを知ってしまえば、わざわざ出向かなくても良い、オンラインでの解決、完了できる選択をする人が多くなるでしょう。
オンラインセミナーやオンライン動画を配信するしくみ、そして、それを元に課金し、次につなげるしかけを設けていくことをオススメします。
私の方で行うホームページリフォームでは、こうした情報発信に必要なYouTubeチャンネルの作成や、必要であれば、オンラインセミナー運用のためのしかけづくりも行います。
もちろん、オンラインセミナーや動画マーケティングのアドバイスも行います。
将来に備えて行きましょう!!