ここ最近、コロナ関連の情報が、ニュースの他に、YouTubeやブログなどで、いろんな人が発信していて、中には、不安を煽るようなものまで出て来ているので、情報の精査と平常心の保ち方が必要になってきています。
これだけ、“誰もが情報発信できる”時代になってしまったので、情報の真偽はともかく、情報の垂れ流し状態になっています。
今、本当に適当に情報発信をしている人が増えてきているので、要注意です。
なので、情報を受け取る我々の側の“受信力”も試される時代になってきました。
中でも信用できるのは、課題に対して、きちんと対策や解決策を示唆している方の情報は信憑性がありますね。
それから、以前もお伝えしましたが、GoogleはこれだけSNSが発達してきた中、情報の信憑性は、自社ドメインで、自分で管理ができるサイトで判断するようになってきています。
まぁ、Googleの検索結果には、Facebookやtwitter、無料ブログの投稿記事は出てきませんからね。
こうした技術的に情報の信憑性を担保することも大切なのですが、結局は中身です。
自分の経験や知識などから、情報発信するわけですが、それを効果的に「伝える技術」がとても重要になります。
今後、ますますオンラインでのビジネスが加速する中、マーケティングやセールスだけでなく、通常のビジネスでもテレワークが進んでくるので、上司や同僚の間でのコミュニケーションが重要になってきます。
また、オンラインでのビジネスでも、今後もっとお客様とのコミュニケーションが必要となる、オンラインサロン的なコミュニティづくりが要になってきます。
ここでも「伝える技術」が必要になってきます。
そこで、お勧めしたい本があります。
それは・・・
です。
著者の稲垣さんは、私のクライアント様なのですが、普段はビジネスコーチを育てるコーチングスクールを主宰されています。
その稲垣さんのこれまでの経験と知識から得た「伝える技術」をまとめられた本です。
基本、コーチやリーダー、また部下の人など、組織でのコミュニケーションがメインになっていますが、ここに書かれている「伝える技術」は、一般のお客様とのコミュニケーションでも使える技術でもあります。
稲垣さん曰く、「伝える技術」は以下の5つのスキルが重要なのだそうです。
「共感力」
「俯瞰力」
「伝達力」
「触発力」
「調整力」
この5つのスキルを、相手に合わせて使い分けて、コミュニケーションを取る方法が書かれています。
特に、「共感力」「伝達力」「触発力」は、コミュニティづくりに非常に重要な力になります。
本書の後半には、本のタイトルでもある「言いづらいことを伝える」ためのフレーズ集などが入っていて、これが結構、使えるものばかりです。
参考にしてみて下さい。
今後ますます、確実に、情報発信力、伝え力が求められてきます。
これから来る時代に備えて、しくみ・しかけもさることながら、こうした「伝え力」も身につけていくことをお勧めします。
まずは、稲垣さんの本を読んでみて下さいね。
オススメです!!