ここ最近は、どこもかしこもFacebookネタが多いのですが、そうは言っても、まだまだSEO対策は必要です。
そんな中、2月25日のニュースで、Googleのアルゴリズム変更が発表されました。
—以下、ニュース記事————————————-
米Googleは2月24日、検索アルゴリズムの大幅な改良を明らかにした。
検索クエリーの11.8%に大きな影響を及ぼすという。
まず米国で導入し、その後ほかの地域にも拡大する予定だ。
同社は今回の変更の目的について、質の低いサイトの検索順位を下げるためのものと説明している。
質の低いサイトには、ユーザーへの付加価値が低いもの、ほかのサイトのコンテンツのコピー、あまり役に立たないサイトなどが含まれる。
一方で、オリジナルのコンテンツや、調査、掘り下げたリポート、徹底した分析などの情報がある質の高いサイトの順位は高くなるという。
「大きな改善を加えれば、多くのサイトに影響が出ることは避けられない。
順位が上がるサイトがあれば、下がるサイトも出てくるのは必然だ。
Googleは世界中のすばらしいサイトが作り出す質の高いコンテンツに依存しており、健全なWebのエコシステムを推進する責任がある。
従って、質の高いサイトに報いることは重要だ。
今回の変更はまさにそれだ」と同社は述べている。
—以上—————————————————
これから、日本の検索結果に影響してくることと思いますが、“真面目”に情報発信をしているホームページであれば、大きな変化はないと思います。
しかし、やはり機械の行うことですので、客観的に「真面目かどうか」は判断できないので、変更の対象になってしまう可能性も捨て切れません。
一応、気を抜かずに、常に「有益な情報」を発信、更新していくことを心がけていきましょう。
特に、ホームページのページ数(インデックス数)と、その内容が非常に重要になりますので、ブログも良いのですが、そこで投稿した記事(アーカイブ)を、ホームページにも掲載していくということを行っていきましょう。
さて、検索エンジン対策をして、上位表示ができたとしましょう。
でも、そこで、反応率が悪かったとしたら、何が原因だと思いますか?
もしくは、今、上位表示ができていたとしても、なかなかお問い合わせや資料請求、注文に繋がらないということはありませんか?
その原因は何だと思いますか?
実際のアクセス数(セッション数)に対して、反応率はどれぐらいありますか?
インターネットの世界では、「そのキーワードで、どれだけ検索されるか」なので、“集客”を増やすには、そのキーワードで検索してくれる人をいかに増やすかになります。
何もしなければ、今現在、検索エンジンで検索されているボリュームだけがMAXということになります。
テレビや雑誌に取り上げられれば、集客が増えると思いがちですが、実際には一過性ですし、多くの場合、“社名”で検索されることがほとんどです。
この場合、 狙いたいお客様がホームページに来ているかといえば、そんなことはなく、集客した人数の割には転換率はそれほどではありません。
何故か?
それは、反応したキーワードでのお客様のニーズとホームページでのオファーが一致していないからです。
つまり、どんな媒体を使うにしても、どんなキーワードに反応させるかが重要であり、そのキーワードと、ホームページでのオファーが一致していることが反応率を高めるコツになります。
テレビや雑誌の取材などで、こちらからリクエストできるのであれば、ある程度、それを見たお客様がどのような反応をするのかを想定した構成にするようにしましょう。
もし、内容や構成を変えられないのであれば、必ず構成の意図を確認しておくようにしましょう。
その媒体を見たお客様がどのような反応を示すのかを事前に確認できていれば、仮に社名で検索されてきたとしてもトップページにおいて、その情報と連動したキャッチやバナーなどを設置しておくことで、転換率を上げることができます。
ここがミソなのです。
ブログ、twitter、Facebookなど外部メディアを使う場合も同じです。
ただ単に日々起きたことを書き連ねるのではなく、その記事を見た人が反応するであろうキーワードを意識して書くことです。
そして、その記事(情報)からの誘導先で、その反応したキーワードとコンテンツ、またはオファーが一致させておくことが大切です。
この法則が分かると、リスティング広告でどのような広告を書いたら良いのかがもうお分かりですよね。
つまり大事なことは、ホームページは自分の手ですぐに変更できる体制にあることと、外部メディアで情報発信する際は、お客様に反応してもらうキーワードは予め設計しておくということです。
これによって臨機応変に対応することができ、仮にテレビ放映となったときには、事前にその放映内容に合わせたトップページに変えるなどの対応が可能になります。
ですので、これも以前にお伝えしたのですが、ホームページは、業者にお願いして更新してもらうのではなく、自分で更新できるものにすることが、本当に大切です。
こうした外部メディアの連動だけでなく、期間限定キャンペーンなどで、メルマガとの連動を考えた時にも、その反応率を見極めながら、変更していく(最適化していく)ことができることが、反応率、転換率を高めることにつながります。
あなたのホームページはどうでしょうか?
ただ単に広告を出せばいい、メディアに露出すればいい、メルマガを出せばいい、ブログやtwitter、Facebookをやればいいと安直に考えてはいないでしょうか?
今一度、あなたのホームページを確認して頂けますか?
きっと、今、思い通りになっていない原因が見えてくることと思います。
もし、自分では見つけられないということであれば、私の方で、ホームページ診断を行っておりますので、ご確認下さい。
★ホームページ診断(セルフチェック付き)はこちらをクリック
お待ちしております。
いつもありがとうございます。