実際の「お客様の動き」を知り、これをマーケティングやセールスに活かしていくことは、とても重要です。
この「お客様の動き」は、Google Analyticsなどのアクセス解析を多面的に見ていくことで、「本当の動き」を知ることができ、この「本当の動き」=「お客様の要望の傾向」を元に戦略を組み立てていくことになります。
実際、この分析結果を戻したクライアント様では、「今まで気がつかなかったけど、言われてみれば思い当たることに気づいた」とおっしゃって頂けました。
私は、オンラインでのお客様の動きから、ある程度の仮説を立てることができます。
そこに、クライアント様が直に感じている、実際に目の当たりにしている事象と組み合わせることで、本当にやるべき方向性、戦略が見えてきます。
実は、これが他社にはない「強み」になったりします。
「うちの業界はこうだから」という業界横並びの戦略ではなく、実際のお客様のご要望に合わせた戦略になるので、当然、御社オリジナルになりますし、より高い反応率が期待できます。
この戦略とは、商品やサービスそのものは変わらず、アプローチの仕方や見せ方を変えることになります。
さて、まず、御社のホームページで何を分析しなければいけないのか?単なるアクセス数ではなく、以下のポイントをチェックします。
1. アクセスしているのが、新規の方が多いのか、リピートの方が多いのか。
→ これによって集客戦略が合っているか、また、コンテンツの内容を考えるための参考にします。
2. アクセス元がどこからが多いのか?
→ 検索エンジン、他サイトからのリンク、お気に入り、直接入力、メール内のリンク、ソーシャルなど、流入経路を確認することで、注力している集客戦略が合っているかを検証します。
3. どのような検索キーワードで検索されているか。
→ 戦略キーワードとして設定したキーワードが多く検索されているかを確認。また、お客様の知りたいこと、傾向も確認します。
4. どのページがアクセスが多いか。どのページの滞在時間が多いか。
→ 狙った通りのページに誘導できているかどうか。お客様の関心の高い情報が何であるのかを確認します。
5. お客様の行動経路(どのページからどのページに移動したか)
→ 各ページで完結するのではなく、目標達成するために進んでもらいたいページへの誘導がきちんとできているか。また、お客様が知りたいと思っている情報が何であるかを確認します。
以上のポイントを基本的に確認します。
これに加えて、最近では、アクセスされている媒体、つまり、パソコンからなのか、スマホからが多いのかを確認することができるので、今後のホームページの見せ方やコンテンツを考えていきます。
ここで上がった数値から、「お客様の動き」=傾向の仮説を立てます。
そして、実際に接しているお客様の動き・傾向と合わせて、今までアプローチしていない“穴”を見つけます。(というか見つかります)
そこが、御社の「強み」となることが多いので、そこに、ホームページやブログやソーシャルで発信する情報の最適化していきます。
まず、Google Analyticsで、上記のポイントを確認してみて下さいね。
自分では、どのように見たらいいのか分からない。数値からどのように傾向を分析したらいいのか分からない。
いや、もっと現状のホームページを分析して、今後の戦略を立ててもらいたい。
ということであれば、「サイト分析&戦略設計パック」で現状分析から今後の戦略設計、強みの洗い出し、ソーシャル戦略などをご提案致しますので、こちらをご利用下さい。
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いつもありがとうございます。