今回は、「集客」についてのお話をしたいと思います。
ぜひ、ご理解頂いて、実践して頂きたい内容になりますので、最後までお読み頂ければと思います。
ただし、これはテクニック論というよりは、効率よく「集客」していくための「しくみ」についてのお話になります。
なぜ、この「しくみ」が必要なのかと言うと、車で例えると、いいエンジン、いいシャーシー(土台)、いいハンドル、いいガソリン、いい運転技術など、それぞれ持っていても、それらがバラバラであれば、車は当然動きません。
これらすべてが、その要所要所で組合わさって初めて、「車を動かすしくみ」となり、車を動かすことができるようになります。
これと同じく、ネット上の様々なツールやサービス、また、テクニックやノウハウがあっても、それらが機能的につながっていなければ、「集客」や「受注」というゴールにはつながりません。
この「しくみ」については、今、あなたが使っているツールやサービスをどのタイミングで利用すべきかを図式化した「商いの設計図」というものを、ご紹介してきました。
★「商いの設計図」の例はこちら↓
この「商いの設計図」があることで、実際のお客様の動きに応じて、どの媒体で、何をしていくべきかが明確になります。
さらに、これまで何を発信したらいいのか分からないまま使っていたソーシャルメディアやブログ、メルマガの役割なども明確になるので、それぞれ、何を発信していけばいいのかも見えてきます。
しかし、この「商いの設計図」だけでは足りないことがあることに、最近気がついてしまいました。
それは・・・、
それぞれのツールやサービスが、どの位置、段階(お客様のステージ:潜在顧客見込客、有望見込客、購入客、ファン客)で活用すればいいのかは、明確になるのですが、それが、どのようにして「お客様を動かす」=「集客」につながるのかが見えていなかったのです。
つまり、
この「商いの設計図」の→矢印の部分をもっと詳細に設計図としてわかりやすくする必要があると思いました。
そこで、この「商いの設計図」に、先日お伝えした「リードジェネレーション」(http://archives.mailea.com/archives/857)の考え方を取り入れた、新「商いの設計図」を作ってみました。
さらに、これも以前、お伝えした取りこぼしたお客様をさらに追いかけるための「リマーケティング」や、GoogleやFacebook広告にある「リターゲティング」の要素も組み込んだ、より現実的な「集客システム」にまとめてみました。
さらに!さらに!!
この新「商いの設計図」に加えて、それらを加速させるために、これまでお伝えしてきたFacebookの本来のしくみ(「いいね」のしくみ)を理解したマーケティングでの活用の仕方や、Facebookでの表示方法を決める「OGP設定」。
そして、先日よりお伝えしている、これから来る新しいSEO対策の「オーサーランク対策」。
それから、これから切っても切り離せなくなってくる「スマホ対策」。
そして、何よりも重要なのは、この「しくみ」を実際に動かすことで、考えた施策が正常に機能しているのかどうかを分析、調整していくための「アクセス解析」と「目標設定と差分管理」。
これらを、新「商いの設計図」とともに、あなたが「やるべきリスト」として参考にして頂けるよう、まとめてみました。
私自身が発信していた情報そのものが、細切れだったので、その時々にご覧になって、それだけを実践しても正直効果は出なかったと思います。
すべてのことが、“意味を持って”つながり、きちんとその役割を理解して使うことで、きちんとした成果が出ると考えています。
さらに、このまとめをお伝えする上で、もう一点大事なことがあります。
それは、長くなってしまいますので、また明日、お伝えできればと思います。
次回をお楽しみに。